象印、開けやすくて水の量が計りやすい電気ケトル

「CK-BB10」。左からホワイト、オレンジ、ソフトブラック
 象印マホービンは、使いやすくなった電気ケトル「CK-BB10」を10月1日より発売する。希望小売価格は12,600円。

 本体容量1Lの電気ケトル。同社の電気ケトルは、安全性に考慮した3つの「安全設計」を採用している点が特徴。転倒時の湯漏れ防止、空焚き防止機能、熱くなりにくい本体設計となっている。

 CK-BB10では、これらの安全設計にくわえ、使いやすさに配慮して、ふたフックの形状と、内容器の目盛りを改良した。本体のふたを開ける時に押すふたフックは、押しやすいように従来のフラットデザインから、凹凸を付けた形状に改良し、フタが開けやすくなった。また内容器の目盛りは100ml刻みに変更され、水量が計りやすくなった。

 内容器は、におい移りが少なく、汚れにも強いステンレスを採用している。また掃除しやすいように開口部を12cmにしている。

 本体サイズは240×165×220mm(幅×奥行き×高さ)で、電源プレートを含めたサイズは240×170×240mm(同)。電源プレートを拭くんだ本体重量は1.4kg。消費電力は1,300W。沸騰速度は、コーヒーカップ1杯分(140ml)が約75秒、満水時は5分30秒。電源コードは1.4m。本体カラーはホワイト、オレンジ、ソフトブラックの3色。




(阿部 夏子)

2009年9月8日 15:44