パナソニック、天井で自然を感じる疑似天窓。映像で部屋に開放感

天窓Vision

パナソニック ライフソリューションズは、人工的に天窓を再現する「天窓Vision」を6月1日から関連会社を通じて展開する。

約1.1m角の発光部分に映像を映す疑似天窓。時間帯や季節に合わせて映像を切り替えられる。企業エントランスや地下街など、窓がない場所でも開放感やリラックス感を演出できるという。

従来品の「天窓照明」から発光面積が約2.4倍となり、最大で3台まで本体を連結させることができる。映像は最大6台まで連動する。高さを従来品から3割低くすることで、スペースが限られる場所にも対応した。

時間帯や季節に合わせた映像を流す

連結は3台まで、映像の連動は6台まで

従来品より高さを低くした

2021年夏ごろの完成をめどに、照明や音響機器を連動できる制御ユニットを開発中。スピーカー付きダウンライトで音を表現したり、天窓から入る光をプロジェクター「Space Player」で表現したりするなど、連動することで空間演出できるという。