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東京ガス、初期費用0円から太陽光発電と蓄電池が使える「あんしんWでんち」

あんしんWでんち

東京ガスは、太陽光発電と大容量蓄電池を初期費用0円から家庭に導入できるサービス「あんしんWでんち」を5月27日に提供開始した。月額料金は、レジリエンスサービス料金が11,900円から(初期費用0円の場合)、家庭で使用した分の電気料金にあたる太陽光発電サービス料金が28.30円/kWh。

東京電力/東北電力エリアの戸建住宅で、太陽光発電と10.24kWhの蓄電池を導入できるサービス。自宅で発電した電気を家庭で活用でき、余剰分は東京ガスが利用する。蓄電池は75Aまでの照明やエアコン、家電を接続でき、停電時にも使用できる。今後、中部電力エリアも対応予定。

蓄電池導入で、停電時も電気が使える

初期費用は0円もしくは30万円で、初期費用0円プランでは手軽にサービスを始められる。初期費用として30万円を先払いするプランでは、初期費用0円プランに比べて1カ月あたりの支払金額が2,000~3,000円安く、毎月の負担を軽くできる。

戸建住宅は1981年以降に建設されたものが対象。契約期間は10年もしくは15年。ネクストエナジー・アンド・リソース製の太陽光発電と蓄電ユニット、ハイブリッドパワーコンディショナを貸与する。契約期間満了後は、太陽光発電/蓄電池設備を無償で譲渡する。不要の場合は顧客が自己負担で撤去して東京ガスに返還する。

サービス料金