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サンコー、片手で持ち運べるスポットクーラー。室温検知センサーも搭載
2020年7月3日 13:00
サンコーは、片手で持ち運べるスポットクーラー「ワイルドクーラー」を7月17日に発売する。現在、同社直販サイトのサンコーレアモノショップにて予約受付中。直販価格は29,800円(税込)。
エアコンと同じコンプレッサー方式を採用したポータブルクーラー。圧縮した冷媒(エアコンガス)を利用して、冷たい空気を吹き出し口から放出する。風量は「強/弱」の2つで切り替え可能。
冷風運転モードに加え、送風運転モードも搭載。冷風運転時に周囲温度を検知し、15℃以下になると自動で送風モードに切り替わり、部屋が冷えすぎるのを防ぐという。
排熱は本体背面のダクトより行なう。付属の排気ホースはジャバラ式で最大95cmまで伸ばすことができ、好きな方向に排熱可能とする。
本体上部に取っ手があり、重さ約10kgと片手でも持ち運べるため、エアコンのない部屋に持ち出して使用できる。前面には2段階の明るさに調整できるLEDライトを搭載しており、ガレージでの作業やアウトドアシーンにも適しているという。なお、電源はAC100Vで、バッテリーは搭載していない。
本体サイズは214×525×290mm(幅×奥行き×高さ)。重さは9.8kg。消費電力は最大270W(冷風「強」運転時)。冷房能力は293W(1000BTU)。ドレンタンク容量は0.25Lで、満水検知センサーを搭載する。
