【東京おもちゃショー2010】
モナリザの絵から自分の顔が作れる新「ジガゾーパズル」


テンヨーの「ジガゾーパズル アート」。発売は9月中旬の予定

 テンヨーのブースでは、世界の名画のジグソーパズルから、自分の顔が作れる「JIGAZO PUZZLE @rt(ジガゾーパネル アート)」が公開された。9月中旬発売予定で、希望小売価格は2,200円。

 520ピースから成る、世界の名画が描かれたジグソーパズルで、組み合わせによってまったく違った絵が作れる点が特徴。製品の説明書に記載されたメールアドレスに顔写真を送り、自動返信される解答図に沿ってパズルを組み合わせることで、顔写真と同じジグソーパズルを作ることができる。

 今回用意される世界の名画は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」、ムンクの「叫び」、クリムトの「接吻」、ゴッホの「自画像」の4種類。同社によれば、作家独自のタッチや色遣いはそのままのため、作家自身が書いたような絵が楽しめるという。

 なお、従来モデルのジガゾーパネルでは元絵が用意されておらず、またピースも300と少なかった。

メールで返信される解答図にはアイコンが記されており、ピースの裏側にあるアイコンと合うようにパズルを組み合わせていくマリリンモンローのジガゾーパズル。元の絵はゴッホの「自画像」クリムトの「接吻」から、毛沢東を作った例

モナリザからテンヨーの営業マンである井村さんを作った例。誰の絵でも作ることができるルノワールの絵による「犬」と、クリムトによる「ベートーベン」。いずれも参考出品となる

 ブースではこのほか、近日発売予定という、東京スカイツリーの写真を元にしたジガゾーパズルも展示されていた。価格は未定。

近日発売予定という、東京スカイツリーのジガゾーパズル東京スカイツリーが坂本龍馬に変わる



(本誌:正藤 慶一)

2010年7月15日 18:46