【インテリアライフスタイル2012】
ツカモトエイム、1万円台で買えるロボットクリーナーなど掃除機5モデル

 デザイン家電や雑貨の見本市「インテリアライフスタイル」が、6月6日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は6月8日までの3日間。時間は10時から18時で、最終日は17時まで。入場料は2,000円で、オンラインで来場を事前登録した人や招待状を持参した人は無料。商談を目的とした商業見本市のため、18歳未満や一般の入場はできない。

 家電Watchでは、会場で公開されていた生活家電を中心に紹介する。

ロボット掃除機からスティック/ハンディクリーナーまで5機種をラインナップ

ツカモトエイムのブースで公開された、ecomoクリーナーシリーズ

 ツカモトエイムのブースでは、9月より順次発売する新しい掃除機シリーズ「ecomo(エコモ) クリーナーシリーズ」を公開した。

 ecomoクリーナーシリーズでは5製品が用意される。ラインナップは、自走式のロボットクリーナー「robo(ロボ) AIM-RC01」、スティッククリーナーとしてもハンディ型でも使えるサイクロン式クリーナー「su-i(スーイ) AIM-SC01」、サイクロン式ハンディクリーナー「wooz(ウーズ) AIM-HC01」と「ELEFANTE(エレファンテ) AIM-HC02」、紫外線でダニや細菌を除菌する「UV(ユーブイ) AIM-UC01」。

自走式ロボット掃除機の「robo」

 「robo」は、自動で動いて床のゴミを掻き取る自走式のロボット掃除機。販売予定価格は14,800円と、購入しやすい価格が特徴となっている。発売は9月末の予定。

 運転モードは、30分と60分の2通りを用意。6畳程度の広さなら、30分で掃除できるという。充電時間は約5時間で、60分間の連続運転が可能。電池が少なくなると充電ユニットへ自動で帰還する機能はない。

 ゴミは本体内のダストボックスに溜められ、ワンタッチでのゴミ捨てが可能。階段などの段差を感知する赤外線センサーや、障害物に当たると衝撃を吸収するバンパー、障害物を感知すると方向を変えるショックセンサーも備える。

 本体サイズは270×76mm(直径×高さ)で、重量は未定。電池はニッケル水素電池で、電池容量は1,200mAh。運転音は65dB。本体カラーはブラウン/ピンク/グリーン/ブルー/ゴールドの5色。

ダストカップは本体上部から取り外す裏面。ゴミを掻き取るためのブラシがある

roboが自走しているところ。壁にぶつかると方向を変える

 コードレスのサイクロン式スティック型掃除機「su-i」は、本体内のユニットを取り外すことで、ハンディクリーナーとして使用できる点が特徴。電池はリチウムイオンで、約5時間の充電で20分間の連続運転が可能となる。販売予定価格は16,800円。発売は9月の予定。

スティック型掃除機の「su-i」スティック型として使用しているところハンディクリーナーとしても使える

 「wooz」は、コードレスタイプのサイクロン式ハンディクリーナー。こちらもリチウムイオン電池を搭載しており、約5時間の充電で23分間の連続運転ができる。また、HEPAフィルターも備えている。販売予定価格は12,800円。発売は9月の予定。

 「ELEFANTE(エレファンテ) AIM-HC02」は、woozと同じコードレスタイプのサイクロン式ハンディクリーナーだが、車内の掃除向けの商品のため、延長チューブやパワーミニブラシ、送風ヘッドなどのアタッチメントが付いている。電源はリチウムイオン電池で、連続運転時間は13分。販売予定価格は15,800円。発売は9月の予定。

コードレスサイクロン式ハンディクリーナー「wooz」「ELEFANTE」もコードレスハンディクリーナーだが、アタッチメントが豊富な点が特徴電源はリチウムイオン電池

 「UV」は、布団やクッションなど、洗いにくいものをキレイにするためのUV除菌クリーナー。毎分3,600回のたたき振動で布団の奥のゴミを叩き出し、吸引する。さらに、除菌効果のあるUVを点灯し、ダニや細菌などのアレル物質を無力化する。対象物から本体を離すと、UVランプは自動で消灯する。現在はホワイトのみ発売中で、価格は10,000円。電源はACアダプター。

UV除菌クリーナー「UV」背面のUVランプで、布団など洗いにくいものを除菌する





(正藤 慶一)

2012年6月7日 00:00