やじうま大掃除ウィーク

生活家電を手軽にキレイにする掃除グッズ

〜洗濯機からコーヒーメーカーまで、専用洗剤でスッキリ!!

今回紹介する、家電掃除用のグッズたち

 今週、家電Watchではイチ押し掃除アイテムを試していく“やじうま大掃除ウィーク”をお届けしている。

 3日目は、「生活家電用の掃除グッズ」がテーマだ。我々の生活を陰ながら支えてくれる家電製品も、1年間も使えばそれなりに汚れは溜まってしまう。

 多くの家電製品では、定期的な手入れが進められているが、細かな部分の掃除は手間がかかるし、内部まで分解できない場合も多い。ということで、今回は手間をかけずに簡単に家電が掃除できるグッズを中心に紹介する。

・1日目:フローリング編
・2日目:トイレ周り編
・3日目:家電編
・4日目:風呂場の水周り編
・5日目:リビング編

電子レンジには、熱して洗浄力を高めるシートと水だけでキレイにできるブラシを

小林製薬「電子レンジ専用の掃除シート チン! してふくだけ」

 まずは、多くの家庭にあると思われる、電子レンジの掃除にとりかかる。普段、レンジの庫内を見る機会は少ないが、改めて見てみると、油汚れがべっとり付いていたりする。せっかくの大掃除の機会だから、キレイにしてしまおう。

 ここで使うグッズが、小林製薬の「電子レンジ専用の掃除シート チン! してふくだけ」だ。その名の通り、電子レンジで掃除シートを温めて使用する点が特徴となっている。

メーカー 小林製薬
製品名 電子レンジ専用の掃除シート チン! してふくだけ
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 298円

 パッケージ内には袋に入った掃除シートが3セット用意されているが、この袋はすぐ開封せず、袋のまま電子レンジで約1分間温める。加熱後、1〜2分ほど放置して熱を冷まし、その後、シートを取り出して、レンジの庫内を拭く。

 このシート、本当に汚れがよく落ちる。そこまで汚れていないと思っていたが、一度拭けば、シートに茶色い油汚れがしっかり付いている。シートは油汚れに強いアルカリイオン水が染みこんでおり、それにさらに熱が加わることで、より汚れが落ちやすくなるのだろう。パッケージの「2度拭き不要」の謳い文句も納得だ。

パッケージには3袋が封入されている
まずはレンジの中に入れて、約1分間加熱する
加熱後のシート。すぐには触らず、約1〜2分ほどおく
シートの熱が引いて触れるくらいになったら、庫内を掃除する
側面を拭いているところ。シートには油汚れに強いアルカリイオン水が染み込んでいる
掃除前のシート(写真上)と、掃除後のシート(写真下)。油汚れがしっかりと取れた
アズマ工業「電子レンジのお掃除スティック」

 もう一つ、電子レンジがラクに掃除できるグッズがある。それが、アズマ工業の「電子レンジのお掃除スティック」。スティックの先端にあるブラシに水を含ませて、庫内の壁をこすれば、ブラシは油汚れをかき取って拭き取る繊維のため、洗剤なしでも汚れが簡単に落ちるという。

メーカー アズマ工業
製品名 電子レンジのお掃除スティック
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 395円

 電子レンジの壁面をスティックブラシでゴシゴシしてみると、こちらも汚れが落ちる。洗剤ナシでも十分な洗浄力がある。シートと比べると、スティックが付いていることでより力が入れられるため、何層にも重なったしぶとい汚れによく効くように感じられた。なお、コンロ周りなど油汚れ全般にも利用できるとのこと。

 どちらも庫内をキレイにできるので両方お勧めだが、この2つが揃えば、どんなにしぶとい油汚れもイチコロだろう。

スティックの先端に付いているブラシ。緑の繊維が汚れをかき取り、白い繊維が汚れを吸着するとのこと
ブラシはマジックテープ(面ファスナー)でスティックにくっついている。スペアのブラシも別途販売されている
スティックで側面の壁を掃除しているところ。シートよりも力が入れやすい
掃除後のブラシ。電子レンジの掃除シートで拭いたにもかかわらず、汚れが付着している。しぶとい汚れに効きそうだ

つけおきナシですぐに洗濯槽がキレイになる

エステー「ウルトラパワーズ 洗たく槽クリーナー」。使用する洗濯機は、過去にレビューしたパナソニック「NA-FR70S2

 次は、こちらもほとんどの家庭にあるであろう洗濯機だ。洗濯槽は内側は見やすいが外側はまったく見えず、どんな状態かわかりにくい。もしカビが生えていたら、せっかく衣類をキレイにしたいのに逆効果になってしまう。

 そこで今回取り上げるのが、エステーの「ウルトラパワーズ 洗たく槽クリーナー」だ。

メーカー エステー
製品名 ウルトラパワーズ 洗たく槽クリーナー
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 259円

 これは、洗濯槽のカビや菌を除去し、カビ臭を消臭してくれるというもの。また、剥がれたカビが洗濯槽に再付着しにくい成分も入っているらしい。

 さらに、つけおきが不要で、とにかく短時間で終わる点も特徴。洗い時間はたった3分で良いとのこと。もちろん、注水やすすぎ・脱水工程も入るため、実際には20分ほど時間が掛かるのだが、それでもつけおきせずに短時間で終わらせられるのはうれしい。

 使い方は、ボトル内部に入っている550gの薬剤をすべて洗濯槽に入れ、高水位まで給水してから、洗い(最短で3分でOK)→すすぎ→脱水運転を行なう。縦型、ドラム式に対応し、二層式にも使用できる。

 運転中に洗濯機の扉を開けてみると、洗濯槽の中には泡がたくさん発生している。薬剤は次亜塩素酸塩や水酸化ナトリウム、界面活性剤などが含まれており、プールのような香りがする。

 運転は20分ほどで終了。普通の運転と同じように運転するだけで掃除ができてしまうので、とてもラクだ。洗浄直後はプールの臭いが残っているため、洗濯をするには、一度槽洗浄をするか、フタを開けてしばらく時間を置いてからの方が良さそうだ。

使い方はとにかくカンタン。洗濯槽の中に薬剤を入れて、洗い→すすぎ→脱水運転を行なうだけ。特に洗いは最短3分でも大丈夫という
洗浄中にフタを開けると、大量の泡が発生していた。ニオイはプールのよう

超簡単、庫内に粉を撒いて電源を入れるだけで新品同様に仕上がる食洗機クリーナー

小林製薬「食器洗い機徹底洗浄中」。使用する食洗機は、パナソニックの「プチ食洗 NP-TCR1

 次は、洗濯機や電子レンジと比べると持っている方は少ないかもしれないが、食器洗い乾燥機(食洗機)が簡単に手入れできるグッズを紹介しよう。小林製薬の「食器洗い機徹底洗浄中」だ。粉末タイプで、1パッケージに2袋入っている。

メーカー 小林製薬
製品名 食器洗い機徹底洗浄中
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 348円

 使い方は非常に簡単。食器洗乾燥機の庫内全体に、「食器洗い機徹底洗浄中」の1袋分を散布し、あとは標準コースで運転するだけ。もちろん庫内に入っている食器を取り出す必要はあるが、たいした手間ではなく、非常に簡単だ。粉末の薬剤の成分には、硫酸塩、クエン酸、モノ化硫酸水素カリウム、過硫酸カリウムなどが入っているらしい。

 洗浄後の庫内は、ニオイがまったくなくなった。なんだか新品同様と言っても過言ではないほどのフレッシュさを感じる。庫内の壁を触るとツルツルで、ヌメリなどはまったくない。ビルトインタイプにも使えるとのことで、庫内の清潔性にちょっと不安を感じた食洗機ユーザーはとにかく使ってみていただきたい。

薬剤は1パッケージに3袋付いてくる
庫内に薬剤をまんべんなく撒く
あとは普段どおり運転をONにするだけ。非常にカンタンだ

こんなのがあったとは! コーヒーメーカーの抽出機構をキレイにする洗浄剤

メリタジャパン「swirl コーヒーメーカークリーナー」。使用するコーヒーメーカーは、象印「珈琲通 EC-KS50

 最後は、コーヒーメーカー用の掃除用品を紹介しよう。正直、そんなものがあるとは知らなかったが、コーヒー関連グッズを数多く販売するメリタジャパンより「swirl コーヒーメーカークリーナー CM-C2」というものが出ていた。

メーカー メリタジャパン
製品名 swirl コーヒーメーカークリーナー
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 409円

 これは、コーヒーメーカーの外側をキレイにするのではなく、コーヒーメーカーの内部、つまり抽出に関わる機構部分をキレイにするためのものだ。

 パッケージ内には洗浄剤が2袋入っており、まずはこの1袋を、500mlの水に溶かす。次にコーヒーメーカーのタンクに入れ、ドリッパーなど各パーツを本体にセットしたまま、コーヒーメーカーのスイッチをONにして抽出を開始する。この時、全部抽出するのではなく、半分の250ml分だけを抽出するのがポイント。30分放置し、残りの250mlを抽出する。その後、2回ほどタンクいっぱいの水で抽出を行なえば、コーヒーメーカーの掃除が完了だ。

 ちなみに、洗浄剤の成分はクエン酸で、抽出時に何とも表現しづらい、酸性っぽいニオイがする。30分待ったり、途中で抽出を中断するなど、やや手間はかかるが、私が調べた限りでは、コーヒーメーカー用のクリーナーはこれくらいしか見当たらない、貴重な存在だ。コーヒーメーカーを酷使する方や、逆にしばらく使っていない方などのメンテナンスに良さそうだ。

1パッケージに2袋付いている。ドイツ製ということもあって、袋の説明はドイツ語が中心だ
袋の中の洗浄剤を、500mlの水に溶かす。クエン酸なので、かき混ぜればすぐに溶ける
コーヒーメーカーのタンクに入れ、抽出をスタートすることで洗浄を行なう。要は普通の抽出工程を洗浄液で行なうだけだが、250mlずつ30分おきに抽出する点はご注意
誤飲を防止するためのステッカーも付いている。コーヒーサーバーに付けておこう

 以上、4ジャンル5製品について紹介してきたが、どれも普段の家電の基本動作を利用して、簡単に掃除ができるものが多くなっている。大した手間ではないので、我々の暮らしを影で支えてくれた生活家電の労をねぎらう意味でも、使ってみていただきたい。

(正藤 慶一)