やじうま大掃除ウィーク

ラクしてフローリングをピカピカにする方法

〜お掃除大好きライター、スタパ齋藤のオススメアイテムを公開

2012年やじうま大掃除ウィーク

 12月も残すところ3週間となり、いよいよ大掃除シーズンの到来だ。家電Watchでは“やじうま大掃除ウィーク”と銘打ち、ドラッグストアやホームセンターで購入したイチオシ製品をレビューしていく。

 第1弾は、ライターのスタパ齋藤氏がオススメするフローリング周りの掃除アイテムをご紹介しよう。(編集部)

・1日目:フローリング編
・2日目:トイレ周り編
・3日目:家電編
・4日目:風呂場の水周り編
・5日目:リビング編

 


ラクしてフローリングをピカピカにする方法 by.スタパ齋藤

 年末になるとやっぱり大掃除とかってコトになるわけですけど、俺的にとりわけイヤなのがフローリングの掃除。「大掃除」ということになると、やはり「ワックスがけ」までイキたいと思うのだが、ワックスがけってタイヘンっすよね。

 でも、たった3つの条件が揃えば、とてもラクにワックスがけできる。そしてもちろん、ラクしてフローリングをピッカピカにできる。

 ど〜ゆ〜ふ〜に「ラク」なのかと言えば、基本的には腰を曲げる必要がほぼなく、床に膝や手を付く必要もなく、立ったままで掃除できる「体がラク」であるということがヒトツ。もう1つは、ほとんど手を汚すことがなくて「気がラク」ということ。まあ掃除なので、多少は手が汚れるとは思うが、巧くやれば指先がチョイ汚れる程度で済むと思う。

 ともあれ、以降、その方法および必要なグッズをまとめてみるので、よろしければ年末の大掃除のご参考にどうぞ。

【3つの条件】樹脂塗装床、床が見える、汚れ過ぎていない

 まずは「ラクしてフローリングをピカピカにする」ための条件ですな。

 大前提は、表面が樹脂塗装されたフローリング(やビニール製の床)であること。後述のクリーナーシートやワックスが使えるのは、樹脂塗装されたフローリング用だからだ。むくの木の床だと洗浄液やワックスを吸い込んでシミができたりするからダメっす。

 それと、床掃除云々以前に、足の踏み場もないほどモノが散乱しているという状態では「ラクしてピカピカ」は無理。まずはなるべく床面が広く露出するよう、片付けが必要だ。

 もう1つ、床が汚れすぎていないこと。「ホコリが固着していて爪でガリガリしても落ちない〜」くらい汚れていたら、やはり「ラクしてピカピカ」は無理。そういう汚れは水拭きなどして落とす必要がある。

 逆に言えば、床を十分に露出させることができ、掃除機がけと僅かな水拭き程度で汚れを落とせる状態の樹脂塗装フローリングならOK。きっと「ラクしてピカピカ」にできると思われる。

・【手順1】掃除機がけ
 最初は掃除機がけ。フローリング表面のゴミ、ホコリ、細かな砂などをなるべく徹底的に除去する。いつもより念入りに掃除機がけするって感じですな。

 ただ、「いつもフローリングワイパーの類を使ってるから大して汚れてナイよ」というなら、掃除機がけは省いちゃっても大丈夫だと思う。次のステップで「掃除機がけで取り切れなかったホコリ等をワイプ」するからだ。

・【手順2】フローリングワイパーでホコリ除去
 掃除機がけしたつもりでも、案外残ってるのがフローリング表面の細かなホコリや砂。このステップではそれらの汚れを除去する。フローリングワイパーの類を使ってワックスがけする床面をお掃除。

 ご自身が「これならシッカリとホコリなどを落とせる」と感じているなら、どんなフローリングワイパーでもいいと思う。が、俺的にお薦めする製品は、住友スリーエム(3M)の「スコッチ・ブライト フロアワイパー」の「伸縮タイプ」と、「スコッチ・ブライト ドライシート」の組合せ。

メーカー 住友スリーエム(3M) 住友スリーエム(3M)
製品名 スコッチ・ブライト フロアワイパー(伸縮タイプ) スコッチ・ブライト ドライシート
購入場所 Amazon.co.jp Amazon.co.jp
購入価格 1,492円 399円(18枚入)265円(10枚入)
住友スリーエム(3M)の「スコッチ・ブライト フロアワイパー」の「伸縮タイプ(FW-TSS)」。ハンドル長さを81〜130cmの間で伸縮できる
短くした状態だと収納にも便利。全体的に非常に頑丈なフロアワイパーなので、床のホコリ除去からワックスがけまで幅広く利用できる
ヘッド部のサイズは250×114mm(幅×奥行き)。標準的なヘッドサイズで、各社の交換用シートを使える。ヘッド部はネジ式で、手で外すことができる
住友スリーエム(3M)の「スコッチ・ブライト ドライシート」。18枚入り(FW-DS18)と10枚入り(FW-DS10)がある
ヘッドに装着した様子。各社共通タイプなので、ワイパー本体が別メーカーのものでもこのシートを使用できる
掃除機がけした後のフローリングをこのドライシートで拭った様子。「掻き取り力」と「保持力」が強いシートだ

 この「スコッチ・ブライト ドライシート」ってのがかなりスゴいんですよ。大きなゴミから小さなゴミまでしっかり掻き取るのだ。そしてゴミを掴んで落とさない感じ。掃除機の使用頻度が減る感覚。初めて使うと軽く感動すると思う。

 それと「スコッチ・ブライト フロアワイパーの「伸縮タイプ」だが、その頑丈さがイイ。柄の部分はスチール製で、男性が力を込めて床掃除してもしならない感じ。でもまあ、スチール製の頑丈なフロアワイパーならほかにもありますけどネ。前述の「スコッチ・ブライト ドライシート」がヒッジョーに良かったので、そのパフォーマンスを最大に発揮させられるのかも〜と思ってフロアワイパーも同メーカーの同シリーズにしている俺なのであった。

 さておき、フローリングワイパーで床のホコリを除去し、「これなら床に直接寝転んでも大丈夫」程度にクリーンになったら、次のステップへ。

・【手順3】ウェットタイプのシートで油脂汚れ等を除去

リンレイの「オール床クリーナーシート」。1枚で15畳の床を拭ける。普段使いにもワックスがけ前の床掃除にも使える

 床のホコリや砂埃などを除去したら、フローリングワイパーにウェットタイプのシートを付けて掃除。フローリング表面に付いた油方面の汚れを落とすわけですな。

 個人的には、前述の【手順1】と【手順2】を省いちゃってもいいかな、と思っている。今時的な高性能ウェットタイプシートを使えば、砂埃から毛から油脂汚れまでちゃんと落とせたりするからだ。

 ただ、イキナリこのステップから行なった場合、床にホコリや砂埃が残っていると少々困りもの。フローリングワイパー&ウェットタイプのシートで床をワイプすると、ホコリや砂埃や毛が合体して床に残ったりする。それを掻き取ろうとすると、また別の位置に汚れが……みたいなことになり、結局しゃがんでそれらの汚れを除去することになる。

 すなわち、若干「ラクでなくなる」わけであり、本稿のポリシーである「ラクしてフローリングをピカピカにする」ことのパーフェクト度が下がって残念感が増す。ので、「いや、いきなりウェットシートでもウチは大丈夫」と胸を張れるのでないなら、【手順2】あたりから始めるのが無難であり、【手順1】からなら完璧かと。

 前述のとおり、使うウェットシートは「床の油汚れなどをシッカリ落とせるもの」なら何でもいいと思う。が、個人的には、リンレイの「オール床クリーナーシート」が非常にお薦め。

メーカー リンレイ
製品名 オール床クリーナーシート
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 490円
パッケージはシート保存容器になっている。開いて上にフローリングワイパーヘッドを乗せ、手軽にシートを装着できる
装着が完了。このままヘッドを抜き上げ、床掃除へと移行。指先に洗剤が付くが、ほぼ手を汚さずにシートを交換できる

 ぶっちゃけた話、さすがリンレイって感じで、抜け目ないウェットタイプ床クリーナーシートなんですなコレ。パッケージをパカッと開いてシートを上下にめくり、そこにワイパーのヘッドを入れ、シートをヘッドに固定し、そのまま床掃除を始められる。超手軽。

 そしてシート自体もナイスで、内部の浸透層にたっぷりの洗浄液を保持している。それが徐々に滲み出すので、1枚のシートで約15畳のフローリングを拭ける。洗浄液は速乾性にすぐれており、冬場でも10分もあれば乾く。

 掃除効果も高く、軽い油脂汚れなら数度のワイプでしっかり落とせる。このシートを使い始めると「フローリングにおける雑巾」という概念が急激に希薄になる。超便利。俺とかかなりリピーター。

 さておき、これでワックスがけ前の準備が完了。次は最後のワックスがけですな♪

・【手順4】ワックスがけして床をピッカピカに!!
 最終ステップのワックスがけ。フローリングモップなどを使って、お好みのワックスをフローリング表面に塗っちまってください〜。そして乾けば終了〜♪

 俺的にお薦めのワックスは、リンレイの「オールワックスシート」である。これ最高。俺スゲくリピーター。

メーカー リンレイ
製品名 オールワックスシート
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 485円
リンレイの「オールワックスシート」。1枚で約6畳分、1箱で約30畳の広さをワックスがけできる
これもパッケージが保存容器になっている。ヘッドを直接入れシートを手軽に装着できる点も同じ
塗布後、乾燥するのに約10分かかる。耐久性は約4カ月。手軽さと耐久性のバランスが良いと思う

 ワックス専門メーカーだけあって、リンレイからは多種多様なワックスが出ている。そんな中で、フローリング用としては「オールワックスシート」が非常に手軽であり、耐久性もまずまずで、そのバランスが非常にいいと思う。

 まず、前述の「オール床クリーナーシート」と同様、フローリングワイパーで非常に手軽に使える点。フタを開いてパッと装着してそのままワックスがけして終了。手も汚さず、膝をついたりする必要もなくラク。

 それから、アクリル系ワックスなので、塗布して磨くのではなく、均一に塗布して乾くのを待つだけ。フローリング表面に透明のアクリル皮膜を作る感覚ですな。ともあれ、塗って乾くのを待つだけなので、ほかのアクリル系ワックスと同様、ワックスがけのイメージが覆されるほど手軽に使える。

 ちなみに、このワックスの耐久性は約4カ月。お手軽派代表格の「つやピカワックスシート」が約1カ月、わりと本格派のワックスである「オール」が約6カ月であることを考えると、約4カ月保つ「オール床クリーナーシート」は、非常に手軽に使えるわりには強めの耐久性があると思う。

 てな感じで、以上の4つの手順で、フローリングがピカピカに……なりました? もし、ならなかったら、ゴメンナサイ〜良いお年をお迎えください〜♪

(スタパ齋藤)