941のイクメン徒然

第106回:2歳の娘にクリスマスプレゼントとして選んだのは……

 まいどどうも! くしいです。

 年始の挨拶として「今年も宜しくお願いします」を娘に教えてみたところ「ことしも、よろします!」と何となく形になっていて感心。ついこの間まで赤ちゃんだと思っていたのに早いもんだねぇ……。

 さて、もうすでに昨年の話題だけどクリスマスの話。2歳8カ月となった娘は日本語が大体通じるので「サンタさん」という存在について説明してみた。

 ・いい子にしているとお願いを聞いてくれる
 ・欲しいものを頼むとクリスマスにくれるかもしれない
 ・両親や祖父母からお願いするルートがあるので複数もらえるかもしれない

 という、ふんわりした説明でなんとなく理解してくれた様子。

クリスマスリースを付ける理由を知らなかったので「娘ちゃんの部屋がどこかわからないとサンタさんがプレゼント届けられないでしょう」と即興で説明しながら設置
生まれてすぐに購入したサンタの服も今やピッタリ。サンタさんが来るのにサンタの服を着せるという意味不明な状況はあえてスルーしてみた

 「サンタさんにお願いするとしたら何がいい? 欲しいものをお願いするともらえるかもしれないよ」と娘に言ってみたところ、アンパンマンだったりオレンジジュースだったりと気分次第でなかなかこれといったものが決まらないため、大型家電量販店に用事があったので連れて行って様子を見てみることに。

 アンパンマンのおもちゃか、メルちゃん(子供向けの人形)とかが本命かなーと思っていたけれど、意外や意外、シルバニアファミリーのコーナーから動こうとしない。シルバニアファミリーといえば、現代のサグラダファミリアとも称される、終わりのない修羅の道。お金もだいぶかかるだろうし、うーむむ。金額的にかなり大変なことになりそうだけど、かなり長い年数遊べるというし悩ましい。

 本来は、メルちゃんのお着替えセットとかでお茶を濁そうとしていた。クレヨンでごっこ遊びも頻繁にしているし、父方と母方の両祖父母のパワーもフルで使えば、それなりに形にはなりそうだなということで、シルバニアファミリーを揃えることで決定。他にも親類たちから続々とクリスマスプレゼントが届いた。

クリスマスイブの夜、翌朝の表情もバッチリおさめておきたいと定点カメラもセットして準備万端。それにしても凄い量のプレゼントで羨ましいぞ娘よ

 そしてクリスマスの朝。「サンタさん来てるかもよ……」と娘を起こすと、リビングまで猛ダッシュ。サンタさん愛されすぎ。

山盛りのプレゼントを前に呆然とする娘

 このあと夕方までノンストップでごっこ遊びをしまくり、事あるごとに「サンタさん来てくれたねえ」としみじみ語りだすのが面白くて仕方ない。クリスマス、いいイベントですね。来年はどうなることやら。

櫛井 優介