セイコークロックは、文字盤に銀糸を採用したソーラー電波掛け時計「HS534」を、3月中旬に発売する。フレームがブラウンの「HS534B」、グリーンの「HS534M」の2カラーが用意され、希望小売価格は105,000円。
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HS534B
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HS534M
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主電源が太陽電池の電波時計で、文字盤に銀糸をあしらった点が特徴となる。この銀糸は京都で作られている着物や帯に使用されているのと同じもので、シート状に加工したうえで使用している。同社では銀糸のやさしい煌めきがインテリアの上質感を高めるとしている。
また、銀糸の編み目は光を乱反射することから、太陽電池の受光効果も高められるという。同社ではこの銀糸文字盤について特許を出願しているという。
このほか、時計の外枠にはイタリア製のつき板、ガラスには高透過カットガラスを使用している。
本体サイズは310×33×402mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.4kg。電波は福島局と九州局の国内2局に対応。補助電源としてCR2032型のリチウムボタン電池を使用する。
■URL
セイコークロック
http://www.seiko-clock.co.jp/
ニュースリリース
http://www.seiko-clock.co.jp/news/press/20090316/index.html
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( 本誌:正藤 慶一 )
2009/03/16 15:52
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