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キセノンフラッシュ技術を用いた美容機器「光エステ(ワキ専用) ES-WH20」
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パナソニック電工は、同社の美容機器に搭載されている「キセノンフラッシュ」技術について、毛の成長を抑制したり毛を細くする効果があることを検証し、2月に日本皮膚科学会にて発表したことを明らかにした。
キセノンフラッシュは、同社の美容機器「光エステ(ワキ専用) ES-WH20」に搭載されている機能。肌の表面に光を照射することで、ムダ毛処理後のワキに光の刺激を与え、肌本来が持つサイクルを取り戻し、ワキをつるりと滑らかにする効果を謳っている。
今回の検証では、2通りの実験が行なわれた。1つは、マウスにキセノンフラッシュを1日5回連続、5日間照射するというもの。もう1つは、20~40代の女性11人に対し、機械でワキ毛を処理した後、右のワキだけに10日連続で使用する。この結果、マウスの実験では、毛根の組織を破壊せずに、一時的に毛の成長だけを抑えるという結果が得られた。また女性での実験では、ムダ毛処理回数が半減し、また新しく生えてくる毛が細くなるという結果になった。
同社ではこのことから、一時的に毛の成長を抑制し、女性の美容・QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の向上に対して有効であるとしている。
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マウスでの実験結果。キセノンフラッシュを照射した側はメラニンが上方へ移動しており、また毛包(毛髪を作り出す部分)が小さくなっている
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こちらは成人女性での実験。キセノンフラッシュを使った場合、ムダ毛の処理頻度が少なくなった
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機械で脱毛した後、キセノンフラッシュを定期的に照射した実際の事例
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■URL
パナソニック電工
http://panasonic-denko.co.jp/
ニュースリリース
http://panasonic-denko.co.jp/corp/news/0903/0903-1.htm
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・ パナソニック、光の刺激でワキを美しくする美容器具「光エステ」(2009/01/22)
( 本誌:正藤 慶一 )
2009/03/02 18:27
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