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E-CORE 2000クラス LEDD-20001W-LD9
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東芝ライテックは、同社の高効率LEDシリーズ「E-CORE(イーコア)」に、業界最高の明るさと発光効率を備えたLEDダウンライト「2000クラス」を追加、5月1日に発売する。ラインナップは以下の通り。
型番 | タイプ | 光の色 | 器具光束 | 平均演色 評価数(※) | 消費電力 | ランプ寿命 | 希望小売価格 |
LEDD-20001W-LD9 | 効率重視タイプ | 白色相当 | 2,080lm | Ra70 | 26W | 4万時間 | 6万円 |
LEDD-20001L-LD9 | 電球色相当 | 1,610lm |
LEDD-20002W-LD9 | 演色性重視タイプ | 白色相当 | 1,400lm | Ra92 | 6万2千円 |
LEDD-20002L-LD9 | 電球色相当 | 1,090lm |
※平均演色評価数とは、色彩をどれだけ忠実に再現しているかの指標値。100に近いほど演色性が高い
2000クラスは、照明の明るさと発光効率の両立を狙った点が特徴。効率重視タイプの「LEDD-200001W-LD9」の光束は2,080lmで、同社では“業界最高の明るさ”を謳っている。また、消費電力1W当たりの明るさも“業界最高”を謳う801lmとなっている。
2000クラスの「LEDD-200001W-LD9」を、蛍光灯ダウンライト(コンパクト形蛍光ランプ42W形)と比較した場合、ほぼ同等の明るさを実現しながら、消費電力とCO2排出量を約38%、1年間のランニングコストも約52%削減できるという。また、寿命も4倍に伸びるため、交換の手間も省ける。同社では2000クラスについて、店舗や公共施設などで使用されている蛍光灯ダウンライトの代替として使用できるとしている。
また、同社の調光器「FLコントルクスPD」と組み合わせることで、明るさが0%から100%まで調光できる。蛍光灯器具と同じ4線式の調光方式のため、蛍光灯用の制御機器に採用されている照度/人感センサーと組み合わせることも可能となる。
器具の高さは80mm。直径150mmの埋込穴に設置できる。
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2000タイプの性能を、蛍光灯のダウンライトと比較した表。同等の明るさでも、消費電力・CO2排出量をカットし、ランプ寿命を延ばしている
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2000タイプと蛍光灯ダウンライトについて、照度と年間のコストを比較する表。ランニングコストでは、年間で約52%削減できる
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■URL
東芝ライテック
http://www.tlt.co.jp/tlt/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2009/02/17 17:02
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