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12月の家電出荷額、前年同月比2.5%減の1,459億円 |
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～2008年全体は冷蔵庫・省エネ製品の好調で0.5%の微増
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社団法人日本電機工業会(JEMA)は、2008年12月の家電出荷実績を発表。国内出荷金額は前年同月比3.5%減の1,459億円だった。2008年11月に続いて、2カ月連続のマイナスとなった。 製品別では、冷蔵庫が同3.9%増となる282億円を記録したものの、洗濯機・掃除機はマイナスになった。 台数ベースではほとんどの製品で前年同期比を割っており、電子レンジが同9.1%、洗濯機が同6.5%、炊飯器が同4.9%、掃除機が同2%、冷蔵庫が同0.3%の減少となっている。 ただし、501L以上の大型タイプの冷蔵庫では同41.6%、IHクッキングヒーターは同1.9%増加した。 2008年通年の国内出荷金額は、前年比0.5%となる1兆4,594億円の微増となった。同会ではこの結果について、夏の猛暑で冷蔵庫が好調だったことと、省エネ製を重視した製品が消費者に受け入れられたとしている。 分野別では、金額ベースでは冷蔵庫(同4.7%増)、9kg以上の大型の洗濯乾燥機(同2.3%増)、電子レンジ(同1.3%)がプラスとなった。その一方で、台数ベースでは、IHクッキングヒーターを除くすべての分野で前年を割っている。
■URL JEMA(社団法人 日本電機工業会) http://www.jema-net.or.jp/ ニュースリリース http://www.jema-net.or.jp/Japanese/data/2008/08.12/0812ds-coment.pdf ■ 関連記事 ・ 11月の家電出荷額、前年同月比6.2%減の1,269億円（2008/12/26）
（ 本誌：正藤 慶一 ）
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