ダイキン工業株式会社は、「夏の空気と健康に関する意識調査~メタボ編~」を20~50代の男女400人を対象に行なった。調査は6月13日~16日の3日間、インターネットで行なわれた。調査対象は20代~50代の男女400人で内訳は以下の表の通り。
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調査対象の内訳
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「メタボリックシンドローム」とは、メタボリズム(代謝)とシンドローム(症候群)を組み合わせた造語で、人体の代謝が低下するなど異常を示し、様々な病気にかかりやすい状態のことを示す。本年度から施行された特定保険制度の導入で、健康診断の項目にメタボリックシンドロームの可能性を検診する“メタボ検診”が加えられ、注目を集めている。
今回の調査では、メタボ/非メタボの区別は自己申告制とし「自分でメタボと思うか、思わないか」で区別されている。
「暑夏の暑い時期、部屋の温度を何度に設定しているか」という質問では、非メタボな人が「28℃」が29%で1位なのに対して、メタボな人は「25℃」が22%で最も多く、次いで「27℃」が19%と、非メタボ人に比べ設定温度を低めにしている傾向が見られた。
また、「設定温度が何度に設定されていると聞いた時に涼しく感じるのか」という質問ではメタボ、非メタボ共に25℃が1位だった。
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「夏の暑い時期、部屋の温度を何度に設定しているのか」の調査結果
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「設定温度が何度に設定されていると聞いた時に涼しく感じるのか」についての調査結果
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調査では、そのほかメタボ予防や対策についての質問もしており、「最も辛いと思うメタボ予防や対策」についての質問では全体の半数以上が「食べ物の節制」と答えている。
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「最も辛いと思うメタボ予防や対策」についての調査結果
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■URL
ダイキン工業株式会社
http://www.daikin.co.jp/index.html
ニュースリリース
http://www.daikin.co.jp/press/2008/080723/index.html
( 本誌:阿部 夏子 )
2008/07/23 15:34
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