ヤマハ発動機株式会社は7日、同社の電動アシスト自転車「PAS」シリーズほか、同社製ユニットを搭載した他社ブランドなど、合計16万台に不具合があると発表した。不具合箇所は駆動ユニット内のクランク軸。該当機種のユーザーすべてを対象に、無償修理を行なう。対象機種の見分け方、型番等詳細は、各社のニュースリリースに掲載されている。
対象となるユニットは2003年4月から2004年8月の間に製造されたもの。ペダルを踏んだ力をユニットに伝える、クランク軸の強度が足りず、強い力でペダルを繰り返し踏んだ場合、軸が折れる可能性があるという。対象台数は合計160,542台。うち、ヤマハブランドが79,448台、ブリヂストンが66,202台、ミヤタが13,487台、タカラ(現タカラトミー)が1,405台となっている。修理受付は、ブランドごと窓口が分れている。修理受付は7月8日から。
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不具合のあったユニット部分の写真
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■URL
ヤマハ発動機株式会社
http://www.yamaha-motor.co.jp/
ニュースリリース(ヤマハ発動機)
http://www.yamaha-motor.co.jp/recall/others/2008-07-07/index.html
ニュースリリース(ブリジストンサイクル)
http://www.bscycle.co.jp/company/info20080707.html
ニュースリリース(宮田工業)
http://www.miyatabike.com/info/080707.html
ニュースリリース(タカラトミー)
http://www.takaratomy.co.jp/support/owabi/b-plus.html
( 本誌:伊藤 大地 )
2008/07/07 19:18
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