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東芝、振り鍋調理ができる据え置き型IHクッキングヒーター


 東芝ホームアプライアンス株式会社は、鍋を浮かして中の食材を炒める「振り鍋」調理ができる据え置き型IHクッキングヒーター「UHP-V331S」を8月下旬より発売する。希望小売価格はオープンプライス。実売予想価格は100,000円前後。

 IH方式のクッキングヒーターは、フライパンを振って調理する際、フライパンがプレートから離れるとヒーターが停止する。UHP-V331Sは、マイコンの処理スピードが速い「DSPインバーター」を搭載し、火力の復帰を早めたIHクッキングヒーター。2002年製造の同社従来機種UHP-300Jでは鍋を戻した時に火力が復活するまで約6.3秒かかっていたが、UHP-V331Sでは0.9秒で火力が復帰するという。


IHクッキングヒーター「UHP-V331S」
普及機種の「UHP-M321」

使用イメージ
 グリル部分には、据え置き型IHクッキングヒーターとしては初めてスライドレールを採用し、操作性の向上に努めた。焼き網のサイズは268×310.5mm(幅×奥行き×高さ)で、一度にサンマ5匹を同時に加熱することができる。加熱機能では、水なしで魚が焼ける自動魚焼き機能を搭載し、調理後の手入れも楽になったという。また、触媒ヒーターを搭載しており、調理時に発生する煙やニオイを約96%分解する。

 運転音は約25dBで同社では“業界No.1”の低音設計としている。調理機能としては煮込み料理などに便利な120Wの「低火力連続均一加熱」、少量の油でも揚げ物調理が可能な「少量油(200g)対応」機能が搭載されている。

 グリルの取っ手部分を除いた本体サイズは590×480×180mm(幅×奥行き×高さ)。消費電力は5.8kW。グリル部の消費電力は触媒ヒーターが250W、庫内が1.9kW。本体カラーはシルバー。

 消費電力が4kWの「UHP-V321S」、グリル部の触媒ヒーターが省略された、本体カラーがブラックの「UHP-M321」も同時発売される。希望小売価格はオープンプライス。実売予想価格はUHP-V321Sが100,000円前後、UHP-M321が80,000円前後。





URL
  東芝ホームアプライアンス株式会社
  http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm

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( 本誌:阿部 夏子 )
2008/06/23 18:58

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