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セガトイズのブース
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セガトイズのブースでは、ランニングマシンなどを設置して実際に製品を体験できる場所を設けるなど、実際に製品を触って体感できるコーナーが多数設けられ、来客者の人気を集めていた。ここではまだ発売されていない新製品を中心に編集部が注目した製品をご紹介したい。
● 音声でフルマラソンの疑似体験ができるヘッドセット

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来年2月発売予定の「カラダトレーナーNext」
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自宅の近所を走っていているのに、耳元ではハワイのホノルルマラソンを走っているような実況がされている――孤独で単調なイメージが強いランニングでも、これならば続けられるかもしれない。2009年2月発売予定の「カラダトレーナーNext」は東京、ニューヨーク、ハワイの3都市を舞台に仮想ランニングが楽しめるヘッドセットだ。
舞台を設定したら後は、10km、フルマラソン(42.195km)のどちらかのコースを選択して走るだけで、音声による仮想のガイドが始まる。例えば東京をコースに選んだ場合は皇居前をスタートして5km地点で桜田門を通過、都庁、表参道を通って、お台場を走り抜けて浅草雷門でゴール。東京の観光名所を走り抜けるコースはまるで東京マラソン。実際にマラソンに参加しているような感覚で走ることができるという。
走った距離によって概算されるのは、場所だけではない。カロリー、距離、歩数、脈拍数、時間、一定の距離を走るためにかかった時間「ゾーン維持時間」がすべてコンパクトな本体に記録されるという。
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音声によるマラソンコースの疑似体験ができる
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本体で測定できるのは脈拍数や、ゾーン維持時間など6種類
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測定数値が表示される本体
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耳に装着するイヤフォン。脈拍数もここで計測する
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会場では、ランニングマシーンを設置してカラダトレーナーのデモを行なっている
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カラダトレーナーNextは、すでに発売されている「カラダトレーナー」の後継機種として開発が進められている製品だ。発売は来年の2月が予定されている。従来品で耳かけ式だったヘッドセットは、走りやすさを考えてイヤフォン式に、より多くの情報を記録できるように本体はヘッドセットとは別体になっている。
カラダトレーナーの特徴である、脈拍数の計測によって、より効率的な有酸素運動を行なえるように音声ナビで指示されることや、自分の好きな音楽を聴きながら走る機能などは継承されている。
会場ではランニングマシーンを用意して、カラダトレーナーを体感してできる状況で展示されており、来場者の人気を集めていた。
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既に発売が開始されている「カラダトレーナー」
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カラダトレーナーを装着したところ
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カラダトレーナーでは操作は全てヘッドフォン部分で行なう
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● タイミング良く自然なうなずきで心を和ませる「ペコッぱ」

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「ペコッぱ」癒しを感じるグリーンの外観だ
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うんうん、とうなずいてくれるだけで、何か心が通い合ったような気がする。もちろんすべてを分かってくれているわけではないけれど、うなずきがその場の肯定的な空気を生み出し、安心するのだ。
何の話かとお思いかもしれないが、これはセガトイズのブースで公開されている「ペコッぱ」のこと。ペコッぱは、人の会話を感じ取って、タイミング良くうなずいてくれる葉っぱ型の機械で、これにより、自然で心地の良い“癒し”を生むことを狙うという製品だ。
そんなモノ必要ないじゃないか、とお思いかもしれないが、一度下の動画を見ていただきたい。記者が「聞いてよー」と声を掛けると、絶妙なタイミングで呼応し、しかも葉っぱのうなずく動きが、機械仕掛けとは思えないほどしなやかなのだ。
このうなずくタイミングの良さは、岡山県立大学情報工学部の渡辺富夫教授が提唱する「うなずき理論」を実用化したプログラムを採用しているからだ。しかも、葉っぱの柔らかい感じを演出するために、柔軟で静かな動作が得意な「バイオメタル」という素材を採用している。普通のうなずき以外にも、深い角度でうなずいたり、葉っぱをパタパタするという動きもあるそうだ。展示には多くの人が集まっていた。発売は9月30日で、価格は2,310円。
● 動画や音楽も再生できる腕時計「デジポッドTREK」
参考出品となった「デジポッドTREK」は、画像の表示だけでなく動画/音楽の再生などができる腕時計型のデジタル機器。「デジポッド」とは同社のデジタルフォトフレームシリーズの愛称だが、同社では本製品を「マルチツール型デジタルウォッチ」としている。価格は13,000円前後になる見込みで、女性よりも男性がメインターゲットという。
カラー液晶とステレオスピーカーを搭載。ベルト部分にUSBコネクタを備えており、パソコンと接続することでデータを移動できる。機能としては、画像ファイルの表示、動画/音楽ファイルの再生、ボイスレコーダー、テキストの閲覧が用意される。
このほか、デジタルフォトフレームの新作として、2.4インチのTFT液晶を採用した「デジポッド2.4」、ディズニーのキャラクター画像がインストールされた、ミッキーマウスデザインの「デジポッド/ミッキーマウス」が公開された。いずれも発売日は10月9日。価格は前者が7,980円、後者が4,935円。
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ベルト部のUSBケーブルでパソコンとデータをやりとりする
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「デジポッドTREK」の液晶画面。動画/音声の再生、ボイスレコーダー、画像/文書ファイルの閲覧などの機能が確認できる
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デジタルフォトフレーム「デジポッド2.4」は、その名の通り2.4インチの液晶を採用
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ミッキーマウスのデザインを採用する「デジポッド/ミッキーマウス」
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● お風呂でプラネタリウムを見る「ホームスター

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「ホームスター スパ」の「Rose Bath(左)」と「Deep Blue(右)」
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家庭用のプラネタリウム「HOMESTAR(ホームスター)」シリーズで、9月4日に発売されるお風呂用の新製品「ホームスター スパ」が公開された。
ホームスター スパは、土星をイメージしたという本体を湯船に浮かべることで、浴室にプラネタリウムを投影できる機器。逆さまにして浴槽に、またスタンドで立たせることで壁面に映像を投影できる。また、バラをあしらった「Rose Bath」、深海をイメージした「Deep Blue」という2種類の絵柄も利用できる。
会場では暗室が設けられ、実際に浴室で使用している様子が確認できる。
また参考出品として、教育・業務用モデル「ホームスターEX」も公開された。照明がある部屋でも使用でき、またランダムで流れ星を映す機能も備えており、シリーズ最上級モデルに当たる。残念ながら撮影は許可されなかった。
このほか、東京・白金台の「プラネタリウムBAR」で使用されているという、バスケットボール大のプラネタリウム「メガスターZERO(ゼロ)」も展示されている。
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会場では浴槽が用意され、実際に使っているようすが確認できる
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「Rose Bath」の絵柄を、壁に向かって投影しているところ
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シリーズの最上級モデル「ホームスターEX」は展示されたが、残念ながら撮影禁止
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メガスターZERO(ゼロ)は、東京・白金台の「プラネタリウムBAR」で実際に使用されているとのこと
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既発売の「ホームスターPRO」は、レンズやLEDをグレードアップした上位モデル。希望小売価格は29,925円
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● 女の子が好きそうな要素がぎっしりと詰まった携帯音楽プレーヤー

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ブースの中でもひときわ目立つピンクがまぶしい「サウンドキャリアパーティー」の展示場所
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フワフワのラメが混ざった布の上に冠されていたそれはパッと見ではなにか全く分からなかった。ただ、放たれているオーラについ反応してしまったのだ。濃いめのピンクに大きめのチャーム。型押しが施されたベルト、中央にはハートが輝いているその製品はまさに女の子が好きな要素がぎっしりと詰まっている。
「サウンドキャリアパーティー」は携帯用の音楽プレーヤーだ。ファッショナブルな携帯用音楽プレーヤーならば珍しくはないのだがサウンドキャリアパーティーが珍しいのはスピーカーが一体になっているところだ。
本体正面にはキラキラと輝くLED画面が設置されている。ここに表示される文字はかな文字、カタカナ、数字のほかに記号が100種類以上用意されていて、流す文字を自分で設定できるようになっている。
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本体正面に表示される文字は自分でアレンジすることもできる
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バッグなどに取り付けて持ち歩くことを想定して本体には大きめのチャームがついている
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スピーカーに設置した本体。音はスピーカーの側面から出る
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本体メモりの容量は64MB。本体にSDカードを差し込んで使用する。音楽はCDプレーヤーやテレビから直接録音できるほか、SDカード経由でパソコンから音楽を取り込むこともできる。なお、本体はパソコンとの接続には対応していない。
本体を支えるスタンドのようなスピーカーは、本体にドッキングさせて使用することで友達と一緒に音楽を楽しめるというもの。スピーカー裏には小さな小物入れのスペースを用意、さらに本体を取り外した時のスピーカー表面が鏡貼りになっているなど、とにかく女の子が好きそうな仕掛けが随所に見られる製品だ。
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スピーカーの背面には小さなものを収納できる小物ケースが作られている
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スピーカーの正面部分は鏡張りになっている
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■URL
株式会社セガトイズ
http://www.segatoys.co.jp/
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・ セガトイズ、効率的な有酸素運動を促すヘッドセット(2008/02/26)
・ セガトイズ、星空を見ながら入浴できる“お風呂用プラネタリウム”(2008/06/12)
( 本誌:正藤 慶一/阿部 夏子 )
2008/06/20 00:29
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