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ホームベーカリー「PY-D432W」
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ツインバード工業株式会社は、好みのパンが作れるホームベーカリー「PY-D432W」を発売した。メーカー希望小売価格はオープンプライス。実売予想価格は10,000円前後。
PY-D432Wは、中に具材を入れる、形を自分で形成するなど、自分の好みのパンが作れる「独立モード」が搭載されたホームベーカリー。「こね」・「発酵」・「焼き」の各工程をそれぞれ単独で行なえるほか、時間やタイミングを好みで変更できるので、途中で好きな具を加えたり、形を形成するなど、一工夫加えた自分好みのパンが作れるというもの。各工程の変更可能な設定時間は「こね」が1分単位で15分まで、「発酵」が5分単位で2時間まで、「焼き」は5分単位で1時間までの設定が可能。本体には中の生地の様子が確認できる「のぞき窓」が設置されており、生地の様子を確認しながら設定時間を変更できる。
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パンを取り出すところ
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独立モードを活用して作ったパン
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このほか、全自動で材料を入れたらあとはスイッチを押すだけの「全部おまかせ」コースも搭載されている。また、バターロールやピザ生地も発酵段階まで自動で作ることができるという。なお、バターロール、ピザの生地を焼くには本体と別にオーブンが必要。
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本体操作部。11のメニューが搭載されている
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本体には「食パン」コース、約3時間でパンを焼き上げる「早焼き」コースのほか、生地が柔らかい「ソフトパン」コース、甘みがあるパンが作れる「スイートパン」コース、フランスパンのような食感のパンが作れる「フランスパン」コースなど11種類のコースが搭載されている。食パンは1斤/1.5斤/2斤の3サイズが用意されているほか、焼き色は「うすい」「ふつう」「こい」の3種類から選べる。
また調理中に停電が起きても5分以内に電気が復旧すれば、調理が中断されることなくそのまま続けられる「停電復帰メモリー」が搭載されている。従来機種からは、焼き上がりまでの時間を10分単位で最長13時間まで設定可能な予約タイマーを継承している。
本体サイズは345×240×315mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.2kg。消費電力はヒーター部が400W、モーター部が80W。本体には製菓学校と共同開発したというレシピが付属する。本体カラーはホワイト。
■URL
ツインバード工業株式会社
http://www.twinbird.jp/
製品情報
http://www.twinbird.jp/product/pyd432/
( 本誌:阿部 夏子 )
2008/06/09 16:57
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