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KZ-VW33E
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ナショナル(松下電器産業株式会社)は、食材投入のタイミングを音声で知らせる、ビルトインタイプのIHクッキングヒーター全12機種を、7月1日より順次発売する。最上位機種「KZ-VW33E」の希望小売価格は、420,000円(工事費別)。
従来シリーズに引き続いて、鍋底の温度を赤外線で検知する「光火力センサー」を搭載するIHクッキングヒーター。センサーが鍋底の温度を高精度で検知するため、例えば食材の投入などで鍋の温度が下がった場合も、フルパワーで加熱することで素早く適温に復帰し、高火力を保つ。
本製品ではこの光火力センサーをより進化させ、高温調理時に鍋底が予熱温度に達したことを検知して、音声で知らせる「予熱おまかせ機能」を新しく搭載した。これにより、勘やコツに頼ることなく、食材投入のタイミングがわかるようになり、予熱の過不足による調理の失敗や、過剰な予熱による鍋の傷みも抑えられるほか、予熱を待ちながら下ごしらえを同時に行なえるという。同社ではこれを業界初の機能としている。なお、予熱完了後も一定時間は光火力センサーが鍋底の温度を維持し、そのまま操作しないでいると、自動でヒーターがOFFになる。
使いやすさにも考慮し、天面の操作パネルに「光る天面ナビ」を備えた。これは、操作ボタンをタッチすると、次に操作するボタンのみを光らせて手順を誘導するというもので、初めて使用する人も使いやすいという効果がある。また、タッチしたボタンは点滅し、操作ボタンを押した感覚を与える仕様になっている。
さらに、比較的よく使われる加熱/揚げ物の調理の専用モードとして「かんたん操作モード」も用意された。これは、全機能が使える「フル操作モード」よりも、メニューや操作ボタンの表示数を抑えることで、よりシンプルに操作ができるようにしたもの。音声ガイドのフレーズもフル操作モードよりも増えており、わかりやすく親切に操作を導けるという。
本体デザインは、トッププレートに「スッキリ感をさらに進化させた」というスクエアデザインを採用。最上位機種のKZ-VW33Eでは、高級感のあるクリスタルブラックを使用する。
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「予熱おまかせ機能」を使った場合の調理
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光る天面ナビ
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■URL
ナショナル(松下電器産業株式会社)
http://national.jp/
オール電化 関連記事リンク集
http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/alldenka.htm
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・ ナショナル、フライパンの「鍋フリ」ができるIHクッキングヒーター(2007/06/25)
( 本誌:正藤 慶一 )
2008/04/01 18:25
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