三洋、“熱風包み焼き”で素早くおいしく焼き上げるオーブントースター

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三洋、“熱風包み焼き”で素早くおいしく焼き上げるオーブントースター

～パン生地の発酵と焼きを自動で切り替えるモードも

　三洋電機株式会社は、庫内全体にムラなく熱を行き渡らせるオーブントースター「SK-WF10」を、3月より発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後。

　庫内の隅々まで熱を行き渡らせる「熱風包み焼きコンベクション」機構が特徴のオーブントースター。この機構は、まず上下のヒーターに採用したU字型ヒーターが、庫内を広範囲を加熱。この熱を「熱風循環ファン」で循環することで、庫内の加熱ムラを抑える。同時に、庫内奥に施された凹み(ディンプル加工)が、ヒーターの熱を反射し、熱を広範囲に食材に当てる仕組みとなっている。同社ではこれにより、食品を素早く、おいしく焼き上げることができるとしている。

　また、パンを生地から調理するための専用モードとして、発酵(40℃)と焼き(180℃)を自動で切り替えるワンタッチメニュー「パン調理キー」も設けている。発酵から焼きに至る行程を熱風包み焼きコンベクションで行なうため、パン屋さん並のできたての味が楽しめるという。

　さらに庫内の温度は、80/120/140/160/180/200/240/260℃の8段階に設定可能。スポンジケーキやフライの温め、クッキーやピザ、パエリアなども調理できる。

　このほか、ニオイが付着しにくく汚れが落ちやすい、ホーロー製の「ホーローBIG深皿」や、余分な油を落として調理できる「ヘルシーネット」も備えている。

　本体サイズは370×269×87mm。庫内サイズはは324×269×87mm(同)で、グラタン3皿や10インチのピザも焼ける。重量は4.5kg。消費電力は1,350W。


写真中央部の円形の箇所が熱風循環ファン。その周囲の窪みがディンプル加工	本体上部のU字管ヒーター。直線のヒーターよりも広範囲をカバーできる	U字管ヒーターは本体下部にも見える


冷凍のパン生地を解凍したもの(写真下)。「パン調理キー」で加熱すると、ふっくらと焼き上げられる(写真上)	温度は80℃から260℃まで、8段階に調節可能。前面パネルには各温度で調理できるメニューが記されている	調理例

■URL
　三洋電機株式会社
　 http://www.sanyo.co.jp/
　製品情報
　 http://www.e-life-sanyo.com/products/sk/SK-WF10_K/index.html

（本誌：正藤慶一）
2008/03/13 17:23

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