ヤンマー農機株式会社は、同社が1999年5月から2001年5月にかけて製造した家庭用の生ゴミ処理機2機種について、発煙・発火の恐れがあると発表。ユーザーに対して使用を停止するよう呼びかけるとともに、無償で点検・修理を行なう。
対象となる製品は「Re5」と「Re6」の2機種で、いずれも屋外に設置するタイプのもの。製造番号は、Re5が「100001~107790」、Re6が「100001~103715」。生ゴミの処理を行なう槽の底に穴が開き、内容物が漏れることでヒーターが劣化した場合、ごく稀に発煙・発火する恐れがあるという。
対象製品のユーザーに対しては、同社のホームページにて公開されているコールセンター、または購入した販売店に連絡するよう呼びかけている。 さらに改修後に使用する際は、スコップや金属棒を使って槽内を掃除したり、貝殻や金属など硬いもの、薬品類を投入しないよう注意している。
■URL
ヤンマー農機株式会社
http://www.yanmar.co.jp/
ニュースリリース
http://www.yanmar.co.jp/aboutus/whats-new/information/080305/080305.html
( 本誌:正藤 慶一 )
2008/03/06 18:27
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