シチズン・システムズ株式会社は、3D加速度センサー搭載機種として業界最薄となる歩数計「peb(ペブ) TW600」を3月6日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は4,500円前後。
近年、体に身につけなくとも、カバンに入れたままで計測できる3D加速度センサーを搭載した機種が業界全体のトレンドとなっているが、TW600は、3D加速度センサー搭載機種の中で、業界最薄となる10mmの小型ボディとした点が特徴。カラーもレッド、ピンク、ブルー、シルバー、ブラック、ホワイトの6色を揃えたほか、本体外観も「女性層にも受け入れられるデザイン」(シチズンホールディングス広報部)を目指したという。
歩数のほか、消費カロリー、脂肪燃焼量、歩行距離、歩行時間、平均速度、1週間の累計歩数などを計測可能。すべての計測データは14日分、本体内に保存し、いつでも呼び出すことができる。また、厚生労働省が生活習慣病予防のために設けた運動単位「エクササイズ」の計測にも対応した。「エクササイズ」は運動の強さと時間から割り出される単位で、厚生労働省によると1週間に23エクササイズ以上、運動することが望ましいという。
本体サイズは73×31×10mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約25g。電源にはボタン形電池「CR2032」1個を用いる。電池寿命は1日約1万歩歩行した場合で、約6カ月。パッケージには電池1個、専用ストラップ、クリップが付属する。
■URL
シチズン・システムズ株式会社
http://www.citizen-systems.co.jp/
ニュースリリース
http://www.citizen.co.jp/release/08/080204pb.html
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( 本誌:伊藤 大地 )
2008/02/04 17:56
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