価格比較サイトの価格.com(株式会社カカクコム)は、同社サイトのユーザー487名を対象に行なった、キッチン家電に関する意識調査の結果を発表した。
調査によると、「購入後、生活に大きな変化があったと思われる製品」として、食器洗い乾燥機(16.4%)がトップとなっている。その理由として「食後の片付け時間が短縮し、団らんの時間が増えた」との内容が大半を占めたという。このほか、「手荒れがなくなった」「節水できた」「仕上がりがきれい」などが挙げられている。
2位は冷蔵庫(16%)だった。調査報告では、買い換えサイクルが長いため、新しく買った製品に対する満足度が高いことをその理由に挙げている。回答には「買いだめができるようになった」という、容積率の向上に対してのコメントが多かったという。
3位以下は電子レンジ・オーブンレンジ(11.5%)、IHクッキングヒーター(6.8%)、炊飯器(6%)、ホームベーカリー(4.7%)と続く。
また、購入の際に重視する項目を聞く設問では、冷蔵庫と食洗機では「サイズ」と答えた人がもっとも多かった。そのほかの製品では「機能の充実性」「価格」が上位を占めており、冷蔵庫と食洗機については、特に設置性が大きい要素であることがわかる。なお、「消費電力」については冷蔵庫を除き、いずれも低い数値にとどまっている。
■URL
価格.com(株式会社カカクコム)
http://www.kakaku.com/
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( 本誌:伊藤 大地 )
2007/08/22 16:56
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