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RC-10NH
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東芝コンシューママーケティング株式会社は、パン・温泉卵などの調理モードを搭載したIH式の炊飯器2機種を、8月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、5.5合炊きの「RC-10NH」が23,000円前後、1升炊きの「RC-18NH」が26,000円前後。
同社のIH式炊飯器の普及モデルに位置する製品で、従来機種にパン/ケーキ/豆腐/温泉卵が作れる「調理コース」を追加した点が特徴。温度や加熱時間を調整することなく調理できるという。
内蓋には、遠赤ブラックコーティングを施した。これにより、米に熱を伝導し、ふっくらと炊き上げるという。また、内蓋はヒーターを搭載しており、ご飯のべたつきの原因となるつゆの発生を抑制する。なお、内蓋と蒸気口は着脱が可能で、丸洗いに対応する。
内釜には、熱伝導率が高いダイヤモンドの微粒子を練りこんだ「ダイヤモンドチタンコート」を搭載。きめ細かい気泡とIHによる高火力の対流を起こすことで、米の一粒一粒をムラなく均一に炊き上げる効果がある。また、洗米をしてもコーティングが剥がれにくい仕様になっている。
そのほか、炊き上がりの硬さを3段階に炊き分けたり、無洗米や玄米、発芽玄米などに対応するコースも用意されている。
RC-10NHの本体サイズは、267×345×200mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.6kg。炊飯時の消費電力は1,100Wで、保温時は24W。
■URL
東芝コンシューママーケティング株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/07/13 17:50
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