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左が購入時の状態。右が同梱のシールを貼った状態
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東芝コンシューママーケティングは、幅広い発酵温度帯に対応し、納豆も作れるヨーグルトメーカー「ヨーグルト工房 NATURIA TYM-1000」を4月16日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は10,000円前後。
25~50℃と幅広い発酵温度帯に対応し、40℃が適温とされる一般的なヨーグルトのほか、27℃のカスピ海ヨーグルトや25℃のケフィアヨーグルト、45℃の納豆などを作れるのが特徴。ヨーグルトは発酵する温度帯で仕上がりに差が出るが、1℃刻みで細かく設定できるため、細かい調整が可能となっている。
納豆は、市販のパック納豆を親菌にして作る。12時間程度水に浸し、蒸すまたは茹でた乾燥大豆と、市販のパック納豆をあわせてTYM-1000に投入すればよいという。
また、発酵時間を1時間刻みで最大24時間まで設定できるタイマー機能を搭載するほか、パンなどを作る際に使用する粉末の天然酵母を活性化する機能も備える。粉末状の天然酵母は、購入時は休眠状態になっており、すぐに使用することができない。そのため、ぬるま湯で酵母を活性化させなければならないが、TYM-1000の発酵機能とタイマー機能を組み合わせれば、その作業を自動化できる。
牛の柄を操作パネルにあしらったデザインも大きな特徴。パッケージには牛柄のステッカーが同梱され、ボディ全体を牛柄にすることもできる。
本体サイズは162×162×192mm(幅×奥行き×高さ)、重量は750g。消費電力は25W。フローズンヨーグルトや豆乳ヨーグルトのレシピを収録したレシピブック、1Lの牛乳を丸ごと使ってヨーグルトを作る際に便利な1,200mlサイズの容器が2個、パッケージに付属する。
■URL
東芝コンシューマ株式会社
http://www.toshiba.co.jp/
ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/tcm/pressrelease/070315_j.htm
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( 本誌:伊藤 大地 )
2007/03/15 16:07
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