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東芝、温風・冷風機能を備えた「1年中使える」除湿乾燥機


CoCoCool RAD-C10DBX
 東芝ホームテクノ株式会社は、乾燥に加えて冷風・温風の運転モードを備えた除湿乾燥機「CoCoCool RAD-C10DBX」を、4月1日より販売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は40,000円前後。

 従来はドライ運転のみだったが、新たに冷風・温風の運転モードを追加。3種類の送風機能で「一年を通して使用できる」ことを謳った除湿乾燥機。冷風モードでは、室温よりも14~15℃低い風を吹き出すことで、夏の風呂上がりやアイロンの使用時など、局所的に冷却を行なえる。また、温風モードでは、従来機種の「RAD-C100DBX」より、温風の送風量を約60%増加。これにより、洗濯物の乾燥時間を約30%短縮した。さらに、温度と湿度の2つのセンサーを搭載。洗濯物が乾いた頃に自動停止し、ランプで知らせる機能を備えている。

 ドライ運転では、乾燥した温風・冷風を混ぜて送風する。同社ではこれにより「パワフルに除湿する」としている。また、室内の湿度が約70%以上になると、ランプの点灯で除湿を促す。約60%以下の快適な湿度になると、ランプ点灯後に、自動的に送風モードへと切り替えを行なう。

 風向は、前方に45度、上方向に45度、下に20度、広角に100度の4段階から選べる「オートスイングルーバー」機能を搭載。洗濯物の位置に合わせ、スイングする風向を選択できる。ルーバーを下へ向けることで、畳やじゅうたんの乾燥にも対応する。

 フィルターは、防カビ機能付きのプレフィルターと、活性炭を使用した強力脱臭フィルターを採用している。前者はカビやハウスダスト、ペットの毛を捕らえ、後者は脱臭率を70%以上持ち、タバコやトイレ、ペット臭を強力に脱臭するという。

 本体の奥行きは174mmで、同社では「業界最薄のコンパクトボディ」としている。

 本体サイズは385×174×535mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約12.4kg。1日当たりの除湿能力は最大で10.0L。運転音は弱風量時が41dB、強風量時は49dB。タンク容量は約2.8L。本体底部には持ち運びを考慮し、キャスターが備えられている。

 なお、本製品から、冷風・温風モードやキャスターなどが省かれた「RAD-80DBX」と「RAD-63DBX」も同時に販売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は、最大除湿能力が8.0Lの「RAD-80DBX」が30,000円前後。同6.3Lの「RAD-63DBX」が25,000円。


RAD-80DBX
RAD-63DBX




URL
  東芝ホームテクノ株式会社
  http://www.toshiba.co.jp/tht/index_j2.htm


( 本誌:正藤 慶一 )
2007/03/12 19:22

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