|
KX-PW616DL
|
パナソニック(松下電器産業株式会社)は、親機に大型のカラー液晶を搭載したFAX「おたっくす KX-PW616」シリーズを、4月12日に発売する。親機単体で子機が付属しない「KX-PW616D」の希望小売価格は36,750円。子機が1台付属する「KX-PW616DL」はオープンプライスで、店頭予想価格は40,000円前後。
親機に3.8型のカラー液晶を採用した家庭用のFAX。着信したFAX原稿を液晶画面で表示し、必要なものだけを選んで印刷できる「見てから印刷」機能が最大の特徴。また、使いやすさにも配慮し、液晶でイラストを使った操作案内が表示可能で、音声によるガイダンスも用意されている。なお液晶は、親機・子機ともに漢字表示に対応している。
夜間の見やすさ、使いやすさを向上するために、親機・子機のボタンには、押すたびに光るダイヤルライトを搭載。親機には、不在中の着信履歴を知らせる「着信・ファクス一覧」ランプを備えている。
迷惑電話対策としては、着信中や通話中に、相手に通話を断るメッセージを流したり、指定の番号を着信拒否する「通話拒否」機能を搭載。そのほか、電話帳に登録している番号以外の着信を拒否する「未登録番号着信拒否」機能や、着信音を鳴らさずに留守番電話へと繋ぐ「おやすみモード」などを備えている。また、親機・子機ともに最大12分まで通話の録音が可能となっている。
親機と子機との通信は、2.4GHzのデジタルコードレス方式を採用。通信周波数を高速で切り替えるので、盗聴されにくい仕組みになっている。
また、同社が発売するテレビドアホン「家中どこでもドアホン」シリーズと無線で接続することで、液晶でドアホン映像を確認しながら応答できる。
親機のサイズは、トレーの開放時が約296×231×265mm(幅×奥行き×高さ)。親機の記録紙トレーは、折りたたんで本体内部に収納できる。収納時の親機のサイズは約296×191×86mm(幅×奥行き×高さ)で、従来機種「KX-PW506」からは、奥行きのみ10mm伸びている。同社では「すっきり置けるコンパクトボディ」としている。重量は親機が約2.4kg、子機が約146g。
|
KX-PW606DL
|
また本製品と同じ機能を備え、モノクロ液晶の「KX-PW606」シリーズも、2月22日に発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、子機1台が付属する「KX-PW606DL」が31,000円前後で、子機2台の「KX-PW606DW」が39,000円前後。
■URL
パナソニック(松下電器産業株式会社)
http://panasonic.jp/
( 本誌:正藤 慶一 )
2007/01/26 00:00
- ページの先頭へ-
|