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「ストリーマ放電」技術を搭載した空気清浄機「MC808-W」
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ダイキン工業株式会社は、同社の空気清浄機に搭載される浄化技術「ストリーマ放電」に、ノロウイルスを分解する効能があることを発表した。神戸大学大学院医学系研究所との共同研究により実証した。
ストリーマ放電は、プラズマ放電の一種。放電により発生した電子が空気中の窒素や酸素と衝突したり、合体することで酸化力の強い物質へと変化。その物質がウイルスに作用して、感染力を失なわせるしくみ。
ノロウイルスは吐瀉物や便を通じて感染し、発症すると胃腸炎を引き起こし、下痢や嘔吐などの症状が現れる。感染力が強く、今冬大流行した。
実験内容は、ノロウイルス抗原溶液を乾燥させ、ストリーマ放電を24時間照射するというもの。この実験の結果、ウイルスが96%以上分解されたという。
イオン放出によるウイルス対策機能を搭載した空気清浄機は各社から発売されているが、同社ではストリーマ放電の酸化力について「OHラジカルの2.3倍、オゾンの6.7倍」としており、技術の優位性をアピールしている。
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ウイルスを分解する仕組み
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ストリーマ放電の発生メカニズム
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■URL
ダイキン工業株式会社
http://www.daikin.co.jp/
ニュースリリース
http://www.daikin.co.jp/press/2007/070125/index.html
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