ミーレ・ジャパン株式会社は、消費電力を低減させた、60cm幅のビルトイン型食器洗い乾燥機を発売した。
電源容量を従来製品の20Aから15Aへ低減し、省エネ性能を向上させたのが特徴。いずれも200V電源を使用するため、一般家庭で使用する際には、電源の工事が必要になる。
最上位機種となる「G1530SC」シリーズは、食器の汚れに合わせて水や電力、稼働時間を自動で設定する「オートセンサー」プログラムを搭載。また、熱に弱い食器の洗浄に対応する37~48℃の低温モードや、2段階の温度設定で、強力に食器の汚れを落とす「高温洗浄プログラム」も備えている。希望小売価格は354,900円~。
操作パネルは、上からも横からも見やすい斜めに設定。また、小物用のカトラリートレイは一部が取り外しでき、ワイングラスなどの背の高い食器にも対応する構造になっている。
また、エネルギーセーブモードでの使用水量は11.5L、消費電力は1.1kwhで、同社では「高い省エネ性を実現」としている。
「G1140SC」シリーズは、食器に応じて使用水量を自動調節する「エコセンサー」プログラムを搭載するほか、高温洗浄モードも装備。価格は281,400円~。
「G1170SCVi」は、基本的な性能は「G1140SC」と同じだが、操作パネルが外から見えない仕様となっている。価格は291,900円。
また、45cm幅の「G606PSC」シリーズも発売される。ヒーターを使わずに食器を乾燥させる「ターボサーミック方式」を備えている。価格は260,400円~。
なお、「G1530SC」、「G1140SC」、「G606PSC」には、それぞれドア材取り付け専用、または化粧パネルが取り付けられるモデルが用意される。
|
|
G1530SCu
|
G1170SCVi
|
■URL
ミーレ・ジャパン株式会社
http://www.miele.co.jp/
製品情報
http://www.miele.co.jp/new_prd.html
( 本誌:正藤 慶一 )
2007/01/17 00:03
- ページの先頭へ-
|