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TF-FD1500(ホワイト)
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パイオニアコミュニケーションズ株式会社は、2.4GHzのデジタル伝送を採用したコードレス留守番電話機「TF-FD1500」シリーズを3月上旬から発売する。希望小売価格は、受話器1台付きの「TF-FD1500」が18,000円、2台付きの「TF-FD1520」が30,000円、3台付きの「TF-FD1530」が42,000円。増設用の子機「TF-DK155」が14,000円。
親機・子機すべてがフルコードレスで使用できる電話機。コードの付いた受話器がないため、子機が1台のみのシンプルな構成から、子機を複数台使用する構成まで、幅広い用途でコードレス環境にできるのが特徴。
音声の伝送には、2.4GHz帯の電波を利用したデジタル方式を採用。従来のアナログ方式に比べ、ノイズの少ない音声通話が可能なほか、周波数を切り替えながら親機・子機間の通信を行ない、盗聴しにくくする機能などを備える。
子機には液晶ディスプレイを備え、カタカナ表記による電話帳を子機1台につき100件まで登録可能。登録した電話帳は子機間でコピーもできる。また、着信時に発信元の電話番号を表示する「ナンバーディスプレイ」、「キャッチホン・ディスプレイ」にも対応する。
留守番電話設定時は、最大10分の録音が可能。このほか、非通知設定で発信してきた相手に対して、留守番電話設定に即座に切り替える機能などを搭載する。
受話器には、ニッケル水素充電池を用いており、連続待受時間は約180時間。連続通話時間は約6時間、充電時間は約10時間。充電台を兼ねたベースユニットの本体サイズは約142×129×56mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約305g。子機の本体サイズは約44×32×159mm(幅×奥行き×高さ)、重量は充電器込みで約125g。
カラーバリエーションは、TF-FD1500/1520および増設子機は、ホワイトとシルバーの2色、受話器が3台付属するTF-FD1530はシルバーのみとなっている。
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TF-EV250D-S
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なお、親機がコードで接続されたタイプのスタンダードモデル「TF-EV250D」も同時に発表されている。親機・子機間の通信には、TF-FD1500シリーズ同様、デジタル方式のコードレス通信が用いられている。希望小売価格は、親機のほか、子機が1台付く「TF-EV250D-S」が19,000円、子機2台付きの「TF-EV253D-S」が30,000円、子機3台付きの「TF-EV254D-S」が41,000円。増設子機「TF-DK115-S」は13,000円。
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■URL
パイオニアコミュニケーションズ株式会社
http://pioneer-pcc.jp/
( 本誌:伊藤 大地 )
2007/01/15 17:11
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