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左からMR-W55M、MR-W45M、MR-A41M、MR-A37M
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三菱電機株式会社は、同社の生活家電のプレミアムブランド「Wclass」の製品として、フレンチドア冷蔵庫「MR-W55M」「MR-W45M」の2機種を2007年1月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライスだが、店頭予想価格は、定格容積545LのW55Mが300,000円前後、445LのW45Mが250,000円前後。
Wclassは「上質なデザイン、上質な機能」をコンセプトに、大容量かつ高機能を持ったモデルとして開発されたプレミアムブランド。
今回の製品では、青色LEDによる野菜の成長促進機能や、棚の縁に設けられたツマミをスライドさせて、高さを自由に変えられる「動くん棚」など、8月に発表された同社の2007年モデルの技術を取り入れた。
通常の最上位機種では定格容積が495Lにとどまっているが、今回のW55Mでは本体の幅を800mmと115mm伸ばし、容積も545Lへと拡大。プレミアムブランドとして本体サイズにこだわらず、冷蔵庫の基本機能となる定格容積の拡大を追求したものとなっている。
また、カラーリングも、木目調のプレミアムウッドを採用。8月発表のモデルでは、ドアの取っ手部分も木目になっていたが、今回発表された製品では、金属に変更されており、デザイン上の変化を付けている。
このほか冷蔵庫の機能としては、白い部分のない透明な氷を製氷する機能や、通常の冷凍の温度より高い温度帯で冷凍することにより、食品を包丁で切れる堅さで保存する「切れちゃう冷凍」機能などを搭載している。
W55Mの本体サイズは800×694×1,798mm(幅×奥行き×高さ)。W45Mが745×639×1,798mm(同)。W55Mの容積配分は、冷蔵室285L、切替室31L、野菜室106L、冷凍室123L。W45Mは冷蔵室237L、切替室26L、野菜室85L、冷凍室97L。運転音は両機種共通で約14dB。
なお、これら2機種のほかに、フレンチドアタイプの一般モデル2機種も1月10日に発売される。価格はいずれもオープンプライス店頭予想価格は、定格容積407Lの「MR-A41M」が200,000円前後、370Lの「MR-A37M」が180,000円前後。両機種は幅685mmサイズの冷蔵庫で、LED野菜室、「動くん棚」などの機能を備えている。
■URL
三菱電機株式会社
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
製品情報
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/reizouko/index.html
( 本誌:伊藤 大地 )
2006/12/12 18:41
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