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ノーリツなど3社の石油直圧式給湯器、リコールを再度呼びかけ |
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経済産業省および株式会社ノーリツ、東陶機器株式会社、長州産業株式会社の3社は、石油直圧式給湯器に、発火事故を引き起こす可能性のある不具合があるとして、対象機器のユーザーに、メーカーへ連絡するよう再度促している。 不具合の対象となる製品は3社合計で374,264台。内訳はノーリツが180,900台、東陶機器が189,944台、長州産業が3,420台。電磁弁のOリングが収縮し、油漏れが発生。それが原因となって、発火、焼損事故が起きる可能性があるという。ノーリツ、東陶機器は2002年10月から、長州産業は2005年1月にリコールを発表したが、2006年に入って合計21件の事故があったため、再度呼びかけることになった。なお、これまでの事故はすべて機器損傷のみで、人身事故は起こっていない。 対象機器のユーザーには、Oリングをより強度の高いフッ素ゴムを使用したものに交換する措置を執る。これまでの回収率は、ノーリツが88.2%、東陶機器が78%、長州産業が70.9%。 対象機器は以下の通り。
リコール対象機器
■ お問い合わせ先 ノーリツ Tel.0120-018-170 高木産業 Tel.0120-575-399 日立ハウステック Tel.0120-551-654 東陶機器 Tel.0120-444-309 高木産業 Tel.0120-575-399 長州産業 Tel.0120-652-963 ■URL ニュースリリース(経済産業省) http://www.meti.go.jp/press/20061204001/20061204001.html
（ 本誌：伊藤 大地 ）
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