株式会社ヤマダ電機は、ギガスケーズのフランチャイズ店として九州地方に17店舗を展開する正一電気と、業務資本提携を結ぶと発表した。両者は、正一電気がギガスケーズデンキとのフランチャイズ契約解約後の平成19年2月中旬に、合弁会社「株式会社九州テックランド」を設立する予定。出資比率は正一電気が60%で、ヤマダ電機が40%。
同社によると、今回の提携で「九州地区の過当競争による市場の棲み分けを図る」という。商圏人口が10万人以上の地域については、ヤマダ電気のレギュラー店が、同10万人以下については、九州テックランドが出店する予定となっている。
ヤマダ電機は、「テックランド」など家電量販店を全国47都道府県に、557店を展開している。うち直営323店、フランチャイズ234店。10月31日現在。
■URL
株式会社ヤマダ電機
http://www.yamada-denki.jp/
ヤマダ電機と正一電気との業務資本提携に関するお知らせ(PDF)
http://www.yamada-denki.jp/ir/pdf/press/2007/news1121.pdf
( 本誌:正藤 慶一 )
2006/11/21 14:44
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