ナショナル(松下電器産業株式会社)は、生活家電のプロモーションキャンペーン『「発明News!」ステーション』を、東京・汐留シオサイトで開始した。会場では、同社が11月1日に発売したななめドラム式乾燥機「NA-VR1100」など、同社製品のスケルトンモデルが展示される。期間は13日から26日の14日間で、営業時間は11時~21時まで。
「発明News!」は、生活家電の仕組みや特徴を分かりやすく発信することを狙った同社の広告キャンペーン。メインキャラクターとして小島奈津子さん、雨宮塔子さん、柴田倫世さんのフリーキャスターの3人を起用している。
会場では、3人の映像とデモ機を用いて、ドラム式洗濯乾燥機、冷蔵庫、エアコンの3製品について、「ブラックボックス技術」と呼ばれる同社独自の機構の解説を行なっている。
ドラム式洗濯乾燥機「NA-VR1100」は、ヒーターや冷却水を使わずに、乾いた低温の温風で乾燥させる「ヒートポンプ乾燥方式」が特徴。スピード、省エネ、低騒音などの効果があるという。
冷蔵庫「NR-F531」は、冷蔵室の底辺を9cm下げ、重いものの出し入れに配慮した「ローウエストライン」設計を採用。また、本体背面上部にコンプレッサーを設けた「トップユニット」方式で、設置面積に対する容量を向上させた。
エアコン「CS-X」シリーズは、自動でフィルターの掃除を行なう「お掃除ロボットエアコン」を搭載。約10年間はフィルター掃除が不要になるという。そのほか、冷房時には天井に向け、暖房時には床に向かって送風するなど、気流をコントロールすることで冷暖房の効率化を目指す「気流ロボット」機能も用意されている。
会場では、通行中のサラリーマンやOL、観光客が足を止め、映像や展示に見入っていた。
大阪でも同様のイベントが行なわれている。会場は阪急梅田駅1階のビッグマン前広場で、期間は13日から26日の14日間。営業時間は10時~20時で、最終日は19時までとなっている。
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ななめドラム式選択乾燥機「NA-VR1100」のスケルトンモデル。ヒーターではなく、乾いた低温の温風で洗濯物を乾燥する
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冷蔵庫「NR-F531T」。冷蔵庫の底辺が約9cm下げ、重いものの出し入れが容易になるという「ローウエストライン」に仕上がった
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エアコン「CS-X」シリーズ。青い部分が「お掃除ロボット」で、これがフィルターを自動で掃除する
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会場には多くの見物客が訪れ、プレゼンテーションや展示モデルに見入っていた
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「発明News!」のメインキャラクター3人がスクリーンに登場、同社独自の機能の説明を行なう
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都営浅草線の新橋駅改札前には、イベントを知らせる広告が多数並んでいる
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■URL
ナショナル(松下電器産業株式会社)
http://national.jp/
「発明News!」キャンペーン
http://national.jp/news/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2006/11/13 17:06
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