シャープ株式会社は、2006年度の中間決算を発表した。同社の4~9月期の売上高は1兆4,656億9,300万円、営業利益は901億6,700万円、純利益は465億4,000万円。生活家電部門の売上は1,192億1,100万円だった。
売上高は前年同期比9.7%増、営業利益は同20.1%増、純利益は同27.5%増と、いずれも前年同期を大きく上回る好決算となった。生活家電事業は全売上の8.1%を占め、前年同期比で6.5%増と堅調だった。
製品個別に見ると、冷蔵庫が261億円、エアコンが303億円、電子レンジ・オーブンが248億円となっており、この3つのジャンルで生活家電部門全体の売上の、7割弱を占める。電子レンジ・オーブンはヘルシオの好調により前年同期比106.2%、冷蔵庫も103.7%と伸びたが、エアコンが92.6%と振るわなかった。
■URL
シャープ株式会社
http://www.sharp.co.jp/
中間決算資料
http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/report/index.html
( 本誌:伊藤 大地 )
2006/10/25 18:59
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