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NS-XA
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象印マホービン株式会社は、デザインを重視し、「世界中のキッチンに調和することを目指した」という、3合炊きの炊飯器「RIZO」シリーズ2機種を、2007年2月に日本をはじめ、欧州、米国、台湾、韓国、中国、東南アジアで同時発売する。
金属の質感を前面に出した「NS-XA」が21,000円、ホワイト、イエローの2色が用意される「NS-XB」が18,900円。なお、NS-XAは百貨店やインテリア系のショップなど、一部の販路でのみ販売される予定。
曲線と光沢感を基調としたデザインが最大の特徴。シャープの液晶テレビ「アクオス」を手がけたことなどで知られるデザイナーの喜多俊之氏を起用し、「親しみやすさ」、「世界のキッチンに調和すること」をコンセプトとして開発された。
同社の炊飯器の売上のうち、約2割が海外向け。従来はアジア向けが中心だったが、日本食への感心が高い欧米へのブランド展開を狙った戦略製品で、リゾットや蒸し料理などの調理機能も搭載する。ペットネームの「RIZO」も、イタリア語で“米”を意味する「riso」と、“ZOJIRUSHI”の「zo」から付けられたものだという。同社では初年度、全世界で50,000台の販売を目指す。
本体サイズは225×240×220mm(幅×奥行き×高さ)。重量はNS-XAが約2.2kg、NS-XBが約2.1kg。電源コードの長さは約1m。しゃもじ、しゃもじ立てのほか、蒸し料理用の蒸し板やレシピブックが付属する。日本仕様の製品には無洗米用のカップも同梱される。
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NS-XB。左からリゾホワイト、リゾイエロー
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■ お問い合わせ先
お客さまご相談センター
0570-011874
■URL
象印マホービン株式会社
http://www.zojirushi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2006/061025/RIZO.html
( 本誌:伊藤 大地 )
2006/10/25 17:30
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