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node 12050
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メタフィスは23日、協賛企業向けのフォーラム「メタフィス協賛企業フォーラム」を大阪で開催した。四角形のコンセント「node 12050」のプロトタイプが、参考商品として展示された。
通常のコンセントは縦長の2つの穴が並ぶものだが、「node」はこの穴を伸ばして、差し込み口を四角形にした。どこからでもプラグが差し込め、大きなアダプターを複数使用することも可能。また、過電流になると中央のランプが点灯する機能も用意されている。
メタフィスは、株式会社ハーズ実験デザイン研究所による、家電製品やインテリアなどを取り扱うブランド。協賛メーカーと共同で商品の制作を行ない、同ブランドの商品として売り出すというもの。サイクロン式の掃除機「uzu 12010」や、ロウソク型のLEDライト「hono 24020」などが、すでに発売されている。
代表取締役の村田智明氏は、メタフィス製品のデザインをすべて担当。またゲーム機「Xbox 360」やオムロンの血圧計「HEM-6011」のデザインも手がけている。同氏はメタフィスについて「本来のものづくりのありかたを目指すもの」とし、「ディスカウント型や量販型の流通は一切断っている。商品を10年間売っていける力のある流通を中心に展開したい」などと語った。
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過電流になると中央のランプが点灯する
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株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役の村田智明氏
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サイクロン式の掃除機「uzu 12010」
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ロウソク型のLEDライト「hono 24020」
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■URL
メタフィス
http://www.metaphys.jp/
「node 12050」製品情報
http://www.metaphys.jp/product/node.html
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・ 家電製品ミニレビュー メタフィス ロウソク型LEDライト「hono 24020」(2006/10/19)
( 本誌:正藤 慶一 )
2006/10/24 00:04
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