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新発売の「SR626SW」
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日立マクセル株式会社は、時計用酸化銀電池のラインナップを一新。25日から新シリーズを発売する。これにより、同社の酸化銀電池のすべてが、水銀と鉛を使用しない「水銀・鉛0」化が完了したことになる。
同社は2005年9月に水銀と鉛を使用しない、酸化銀電池の販売を開始。同社では、腐食しにくい亜鉛合金を素材に用いたり、プラス極に金コーティングを施すなど、水銀や亜鉛の代替技術を開発してきた。今回、35種類70ラインナップを投入することにより、酸化銀電池の全てが水銀・鉛フリーとなった。
なお日立マクセルでは、環境負荷が高いとされる塩化ビニール材を、乾電池の包装材の原料として使用しない、「非塩ビ化」を全ラインナップで実施するなど、環境への取り組みを強化している。
■URL
日立マクセル株式会社
http://www.maxell.co.jp/
ニュースリリース
http://www.maxell.co.jp/jpn/news/2006/news061023.html
( 本誌:伊藤 大地 )
2006/10/24 00:04
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