社団法人日本冷凍空調工業会(JRAIA)は、2006年9月の家庭用・業務用エアコンの国内出荷データを発表した。家庭用は前年比で120.3%と、堅調な伸びを見せた。
この統計は、冷凍空調機器のメーカーで組織する業界団体、JRAIAによるもの。家庭用のほか、業務用と自動車用のエアコンや、スーパーやコンビニなどで使われる冷凍・冷蔵ショーケースなど12品目が統計対象となっている。
冷暖房兼用タイプは384,720台と前年比121.1%に伸びる一方で、冷房専用タイプは生産を返品が上回り、3,127台のマイナス出荷となったため、全体で381,593台(同120.3%)となった。
また、7~9月の四半期では、2,240,617台で同108.5%の微増。7月(同106.7%)、8月(同105.8%)と、3カ月連続で前年を上回っている。
■URL
社団法人日本冷凍空調工業会(JRAIA)
http://www.jraia.or.jp/
2006年9月のエアコンの国内出荷実績
http://www.jraia.or.jp/statistic/index01.html
( 本誌:正藤 慶一 )
2006/10/23 00:07
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