三菱、新製品を一同に集めた調理家電フェアを開催

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三菱、新製品を一同に集めた調理家電フェアを開催

～「本炭釜」や「うまさ活菜」シリーズを展示

10月1日に発売された「うまさ活菜」シリーズの新モデル

　三菱電機株式会社は、9月28日、同社の調理家電を体験するイベント「空間上手と健康応援で、おいしいキッチン」を東京都内のホテルで開催した。

　イベントでは、冷蔵庫や炊飯器、IHクッキングヒーターなど同社の新製品が報道関係者向けに公開された。主な出品物としては、冷蔵庫「うまさ活菜」シリーズ、炊飯器「本炭釜 NJ-WS10」、「NJ-RZ10」、オーブンレンジ「RO-D」シリーズ、IHクッキングヒーター「CS-G36CDS」、「CS-G36CD20A」などが挙げられる。

三菱電機株式会社リビングデジタルメディア事業本部家電事業部長の田代正登氏

　同社リビングデジタルメディア事業本部家電事業部長の田代正登氏は、冒頭の挨拶でIHクッキングヒーターについて「次の主婦のステイタスになる」とした上で、「個々の商品はもちろん、それらをトータルに使うことで、価値観やおいしさ、ヘルシーさなどを提案をしたい」と今回のイベントの意義を説明した。

　このほか、同社が家電製品の中でも主力に位置づける冷蔵庫「うまさ活菜」シリーズについての解説も改めて行なわれた。10月1日に発売された新モデルでは、橙色および青色LEDを用いて野菜の鮮度を保ち、ビタミンCを増量する機能を搭載。また、冷蔵室では食品を載せたまま、棚の高さを変えられる機構「空間上手動くん棚」などが特徴となっている。

料理家・フードディレクター・栄養士の小田真規子さん

　イベントでは、同社のメニューブックの編集に携わった、料理家・フードディレクターの小田真規子さんのスピーチも行なわれた。小田さんは「うまさ活菜」シリーズの野菜の鮮度を保つ機能について「野菜は保存がきかなく、冷凍をすると水っぽくなってしまう。そのまま冷蔵できるので、料理のモチベーションが上がる」などと語った。

　会場には試食コーナーも設けられ、実際に同社の調理器具で作られた料理がふるまわれた。


オーブンレンジ「RO-D」シリーズ	IHクッキングヒーター「CS-G36CDS」、「CS-G36CD20A」	炊飯器「本炭釜 NJ-WS10」、「NJ-RZ10」

■URL
　三菱電機株式会社
　 http://www.mitsubishielectric.co.jp/

（本誌：正藤慶一）
2006/10/02 00:02

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